推しと飯。

三度の飯と推しが好き(強欲)

ガルプラで出会った愛すべき推しケミとCグループへの今の想い

GirlsPlanet999がいよいよファイナルを迎え、デビューグループの9人のメンバーが決定しました。

私の1pickは最初から最後までグイン・マヤで、マヤに対して書きたいことは山ほどあるけどそれはまた別にひとつの記事にしたくて、今回はCグループへの想いを残していこうと思う。


探索戦のトップバッターがCグループの「最強ビジュアルキラー」だったからCグループの第一印象が大きいのは割と必然的なものかなと思うけど、そこで私はシェン・シャオティンとチェン・シンウェイのビハインドを見て「これがケミか……」って感情に出会った。Cグループの1位と最下位の2人の組み合わせってだけでも「何それ面白い!」と思うのにビジュアルキラーだけあって2人とも文句なしの美人で、オンニらしくダンスを教えるシャオティンに無垢な感じで甘えるシンウェイを見て1発で心掴まれたよね。

シンウェイはその後の近視ネタ、ヨジングオッパ事件もめちゃくちゃ面白かったし「Cグループいいなぁ」って感情がどんどん大きくなっていって。

探索戦はパフォーマンスしてる練習生以外のリアクションもふんだんに盛り込まれるからその映像を見て少しづつ「こんな子もいるんだ」「この子どんな歌やるんだろうなー」みたいな感じで99人の少女たちを記憶して行ったんだけど、その中でぱっと目を引く華のあるビジュアル、異端な青髪に派手な衣装の練習生がやたらと気になったのは絶対私だけじゃないと思う。あまりにも個性が際立ちすぎてて「この子何者?」って思ったのを覚えてるしパフォーマンスが#2だったから尚更気になって仕方なかった、それがスー・ルイチーとの出会いだった。

ルイチーがソロで披露したSnappingを初めて見た時の衝撃は今も忘れられない。「あ、この人何もかも特別だ」ってすんなり思わせられるパフォーマンスで、その後も定期的に何度も何度もSnappingの動画は見返したなぁ。

K01のシャオティン、K02のルイチー。事前の評価でお互いがお互いのことを1番高く評価したって話を聞いて「何だこの2人は!」って衝撃が走ったし、ビジュアルのテイストもオーラの色も(ソンミみたいに言うやん)正反対な2人を見て「この2人はプリキュアだ、一緒にデビューしてくれ」って秒で思った。オタクすぐにプリキュア見出しがち。

「並ぶと絵になるなぁ、その上お互いの才能を認めあってるなんて」ぐらいの安直な理由で私の推しケミになった「シャオチー」。

実は2020年に中国で行われたオーディション番組「創造営2020」でも一緒だったって知ったのは全然後からだったけど、この2人は安易なオタクの萌えがチンケに思えるくらいの絆があるんじゃないかなって回を追うごとに思えるエピソードがたくさん出てきて。

でも最初の方はセルごとに動いてて曲も被らなかったからかあんまり2人が一緒にいるような場面ってピックアップされてなかった気がするんだよね。ピックアップされてなかっただけで実際は仲良しだったんだと思うけど。

fateで一緒になって、そこからsnakeの流れで一緒の空間で映ることが多くなったらほんとにいつも隣にいるんじゃない!?ってレベルで高確率で並んでて。第2回脱落発表式のC01候補として2人がピックアップされて横に並んだ時「Cグループを引っ張って行ってるのはこの2人なんだな」って感じが凄かったし2人で手を繋ぎながらそれぞれ2位の席と1位の席まで上がっていく姿を見て「こりゃもう一緒にデビューだな」って画面越しに腕組みプロデューサー顔した。この脱落発表式を経てのsnake、伝説の芋掘り回、ルイチーのメボ問題、突然盛り込まれた運動会(2回脱落メンバーもしれっといたせいで現実逃避ガーディアンの妄想が見せる夢かと思った)O.O.Oミッションも同じ1チームでなんかよくわかんないけど終盤にかけて怒涛のような密度で2人が一緒にいて、お互いがお互いを支えてるような関係に「2人揃ってデビューして貰わなきゃほんとに困る」の域まで達してたけど。

恐らくメボ問題の余韻でルイチーが気落ち期間に入ってた芋掘り回で元気爆発シャオティン姫が「大きい芋掘れた!見て!!早くみてーっ!!!」って叫んだ時脅威の瞬発力で反応してあげるルイチーが、その時のルイチーの心境も合わせて考えると本当に愛おしくて泣けてくるレベルで…(ちなみにシャオティン芋マウントの時いち早く気づいて見てあげてたダヨンも天使だったんだよん)運動会でも競技中だろうが競技中じゃなかろうがずっと2人で一緒に映っててそれをカメラに収めてくれてるの正にヨクシ!Mnet!だったし1つのパーカーを2人でひざ掛けにしてたり「シャオティンです。顔が綺麗なので()」のキリング投票理由とかなんかもう、こんなのこの2人のケミを未来永劫末永く推せってお告げ含めた分量の多さだよな???って感じで。シャオティンといると一気に年下感出るルイチーがちびっこオオカミすぎてパフォーマンス中とのギャップで本当に可愛くてたまらないし、何よりシャオティンに関してはルイチーを初めとしたCグループのみんなとワイワイやってる時が一番感情炸裂してて楽しそうでほんとに微笑ましくて。(個人の見解です)

一見ちょっと治安悪そうだけど(初対面の空港でガム噛みガン飛ばしするし)気の優しいギャル軍団グループの中に混じる優等生シャオティン、みたいなあの空気感を特にsnake辺りから感じられてすごい好きだったなぁ。

ここまでとてつもない文字数でシャオチーについて語ったけど私は当初惚れ込んだシャオティンとシンウェイのケミも諦めてなかったから第3回中間順位発表の時に久々に2人の絡みが見れてすごく嬉しかったしなんと言っても第3回脱落式のシンウェイの時にシャオティンが初めてあんなにカメラの前で泣いたんじゃないかってレベルで涙流してたことにすごい心揺さぶられた。その前のウェイの不意打ちのキスも謎可愛すぎて今思い出しても笑えてきちゃうけど。シンウェイはファイナルでも自分の掌にシャオティンの名前刻んで()応援してたしこの姉妹ケミも最初から最後まで結局安定だったんだなって胸がいっぱいになった。


フー・ヤーニンは本当に色んな局面を見せてくれた人。だってまず探索戦のヘリコプターの時のヤーニンと今のヤーニン全然雰囲気違わないですか?(問いかけ)But You Don't補正()もあるのかもだけど探索戦の時のヤーニン、めちゃくちゃ若いオラオラ感満載な気がするんだよね、数ヶ月前なのに。どんどんお淑やかいい姐さんオーラみたいな方向に変わっていった気がするけど変わったって言うよりどっちも元々のヤーニンが持ってる物だったってだけなんだと思う。ヘリコプターの時は自分がリーダーだし一番最初の重要な印象付けにもなるだろうから気も張ってたんじゃないかな。ツインテールにしてくれたり愛嬌の方面でも色々見せてくれたし推してて楽しいだろうな、って思う多様感のヤーニン。メボ問題の時のルイチーへの接し方もほんとに優しいオンニ感満載だったなぁ。

ウェンヂャはほんと、ファイナルまで居てくれたことでチームの雰囲気作りに絶対にめちゃくちゃ貢献してたと思う。基本的に面白いこと言ったりやったりするムードメーカーだけど心に芯が通ってて、誰かが言わなきゃいけないけど進んで言うには精神すり減りそうな事を率先して言ってくれる人だよなぁと。ルイチーと2人でいる時の盛り上げコンビオーラも大好きすぎる。天国のオンマに向かって叫ぶ所で最後の最後に泣かされてしまった。

シンチャオは顔もスタイルも抜群だからパフォーマンスしてる時は隙のないクール系美人に見えるのに垣間見える葛藤と成長、笑っちゃいけないところで笑ってしまうことに対する共感性、マジマイェソ!、つたない韓国語ながらも話題振られた時に笑い掴んでいく感じがギャップの宝庫すぎて見てて面白かったなぁ。

ツァイビーンSaluteの時正直衝撃走ったし(素直な視聴者)、どう考えてもあの数分のシーンがツァイビーンのガルプラに置ける運命変えちゃったよなとは思う。思うけど私はツァイビーンのこと嫌いになれなかったし逆に言うとSalute以前もそんなに特別な感情なかったのにsnake辺りを経て最後には愛おしく思うレベルに巻き返してた不思議な人。芋掘り回のダヨンのオンマとのヨントン()の時のあの感じとか見てたらどう考えても悪い人には思えないよなって。実際Saluteの例のあれも実はダンスの変更について話し合ってる所にツァイビーンが居なかったり、あと彼女自身韓国語があんまり得意じゃないと思うから(HYLTの時も他の人が通訳してたよね?)言語の壁で色んな勘違いが生まれたところもあるのかなぁと思ったり。本当の真相は現地にいないから分からないのであれだけど普通に考えたらあちこちでカメラ回りまくってるオーディション番組で印象も大事な中自分勝手に行動出来る人ってそんないないと思うんだけどなぁ。

ルオフェイはあんまり分量多くはなかったけどとにかくビジュアルが妖精すぎて美人で好きでよく投票してたしワンヤーラもまずお顔が綺麗すぎるのと声が特徴的な上キャラも濃すぎてもっと見たかったしヤンズはずっとマヤと同じセルでマヤの保護者役やってくれてありがとうの気持ちもあるしその感謝の気持ち補正じゃなく単純にビジュアルがめちゃくちゃタイプで可愛かった。リャンジャオは五番目の季節の時歌声があまりにも曲のコンセプトに合いすぎてて震えたし個人的には脱落後も色んな方面から楽しませてくれる存在だなって。謎のケミ推しでシャオチー仲間でもあるしwww

とにかくCグループの存在って私の中でめちゃくちゃ大きいし、その中でもやっぱりこんなに推せるケミに出会えるんだって思えるくらいシャオティンとルイチーを見てるのが楽しくて楽しくて。だからさ、ここからは感情論マシマシになるけどほんっっっっっとーーーーーーーーーにシャオチー揃ってデビューするはずの未来どこに行った!?!?!?ってまだ諦めきれないんだけど。

ルイチーの政治的発言の事はずっと言われてきたことで、私は今まで海外の芸能人を深く応援してきたことがなかったから影響ってどんなもんなんだろうと思ってたけど、まあやっぱり根深いものとか覆せない感情ってものはあるんだよな、とは思った。最終的にどうにもならない要素になり得るんだなって。

その背景だったりとか、今の中国の情勢とか万が一ルイチーがデビュー出来ててもその先が大変だったかも知れないとかそういう諸々は分かってるんだけど、それでもやっぱりデビューに対する望みをファイナルの最後の最後の瞬間まで捨てれなかった。

だって探索戦からたった1人であんなに皆の心を掴んだ人だよ。こんなに実力もビジュアルも兼ね備えててグローバルで人気があってもどうしても覆せないものがある、その現実が思ったより強固で辛い。

私以上に辛い思いをしてるのは最後までルイチー1pickで支え続けたスーシンタンの人達だと思う。ルイチーはサポートもよく1位になってたしその額もえげつなくて「ファンに石油王いる」ってよくザワついてたし。

純粋なグローバル票(50:50換算にする前の数値)ではルイチーもヤーニンもデビュー圏内だったって見てビジュアルも実力もオーラも人気も兼ね備えててもただ韓国票の比率が少ないだけで守られない夢があるのを目のあたりにして本当に悔しくて悲しかった。もちろんこのルールは最初に定められた物だからそれによってデビューした子達は不正でもなんでもないし文句も出ないけど、それはそれとしてやっぱり切ないよねって話。

ここは私のブログなのでめちゃくちゃ私的感情の自分勝手なこと言うとシャオティンが1番最後の9位でデビューメンバーに選ばれてCグループからは彼女1人だけでって状況を見た時デビューできる嬉しさよりも悲しさとか心配な気持ちがどうしても先行してしまって。

シャオティン自身も最後までCグループのメンバーを気にかけるような言葉だったし、1人だけ選ばれたシャオティンを花道の向こうから「幸せになるんだよ!」って応援してるCグループの光景見てる時本当に辛かった。現実的に全員でデビュー組なんてことは無理でもルイチーもしくはルイチーヤーニンと一緒に堂々とC勢として並んでて欲しかったよ。これはシャオティン1pickで彼女を中間のあの順位からデビューまで押し上げたファンの人たちから見たらすごい自分勝手で腹立たしい言葉だと思うけど。分かってるけど、その可能性もあった事を考えると何度でも悲しくなってしまう。今まで推しの卒業、グループ解散、推しのキャス変、色んな最後に立ち会ってその度に胸を引きちぎられる思いに襲われたオタクだけど今回の場合は終わりじゃなく始まりに向けての番組であること、これから自分もオタクとして何かが始まる可能性があったこと、それらは全て投票によって決まってたこと、だけど投票以前に覆せないものがあったことによって自分が望んでた可能性が消えたこと、現場至上主義オタクなのに彼女たちをこの目で見て現場に足を運べなかったこと、色んな要素が入り交じって今までとは違う種類の虚無に襲われてるんだと思う。

初めて追った鯖番で初めて海外の女の子たちに熱を上げてまさかここまで応援したくなるケミに出会えるとも思ってなかったから自分でもビックリだけど。願わくばいつか彼女たちが何らかの形でまた一緒に活動していく「未来の可能性」にかけて心保つしかないかな。引退が懸念されてたルイチーも昨日インスタ更新してくれて、もしかしたらこの先も活動してくれるのかな?って思える内容だったからそれくらいの期待持っても良いですかね。

Cグループみんなでいつか日本に来てね!!!!!!!!その日まで細々と見守ってます。