推しと飯。

三度の飯と推しが好き(強欲)

MANKAI STAGE A3!~SPRING&SUMMER2018~

唐突ですけど、やっぱり日記?ブログ?って自分にとってかなり大切なものだと思うんですよ。

mixi(震え声)とか全盛期だった時には、それこそ友達と遊んだ何て事ない一日の事ですらコンサートのレポか??ってくらい事細かに書き綴ってたので。
誰かに見せたい知らせたいって言うよりは自分の記憶の保管になるというか、本当に人間覚えてられるキャパシティには限りがあるんだな、って最近本当に痛感して。

前置きが長い!三行で!

ってことで、ためにたまってた事、色々書いていきます。

MANKAI STAGE A3! SPRING&SUMMER2018
についての記事です。

便宜上、応援している俳優さんのことを“推し”と表現しますが、まーあバレバレだし別に隠している訳では無いので、あー察し(死語)って感じでもし良かったら読んで下さい。

上記の公演を観劇するきっかけになったのは、推しの出演が決まったからです。

そもそもの話、配信してわりと直ぐにかじる程度にA3!のアプリをやってたので、演劇を題材にしたこの作品は近く2.5化するだろうなーって言ってて。
で、私の推し、真澄くんにぴったり過ぎない?って思ってたんですよ。
顔立ちもつり目で目が大きくて、この当時はいつもヘッドホンを愛用してたし。声も真澄くん向きな低い声だし。そして、そう思いながら真澄くんの身長を調べたら推しとどんぴしゃで。

この時の正直な私の心境「絶対に嫌だ!!当たってそうで嫌だ!!」

と言うのも、A3!のアプリを始めたきっかけがバナー広告の真澄くんに一目惚れしたからなんですけど、私基本的にクールでひたむきに努力する黒髪男子に惹かれがち奴なんですよ。
ところが件の碓氷真澄くんは、プレイヤーである監督に一途に愛をぶつけるサイコストーカー(by瑠璃川幸)。
ヤンデレ属性か…好きになったことないな…」と、さざ波のようにすっと引いてしまい、推し候補が定まらないまま遠ざかってしまったコンテンツ、それがA3!。

それゆえ、エーステの情報が解禁された時の衝撃は未だに忘れられないです。
解禁された時は仕事中で、一息ついてスマホを開いたら友人達から怒涛のLINE。

「大丈夫?」
「生きてる?」
「えすり」
「死んだ」

私の身を案じてくれる友人もいれば自分自身が瀕死状態に陥ってる友人もいて、すべてを悟った私。
確か同時にキービジュアルも公開されていて、推しのテニス卒業後の仕事を予言してた嬉しさよりも不安と複雑な気持ちで一気に頭が真っ白に。
そもそもまだその時点で推しはテニス真っ只中だったので、そんな中で違う2.5のビジュアルを突きつけられたことが卒業というものを改めてリアルに突きつけてきた様な気がしてとてもとても苦しかった。

そんな訳で全くもってモチベーションが上がらず、最速先行も東京楽と大千穐楽を2連で申し込んだのみ。

そんな私が結論から言いますと、京都こそ行かなかったものの東京公演、凱旋公演合わせて気が付いたら20公演近く足を運ぶ結果になりました。

いやーーーもう、杞憂!!!その二文字!!!
頑張って自分を奮い立たせて初日に行って本当に良かった!
だって、「もっと早く観ておけば良かった」って思いを一切せずに済んだから。

そもそもテニス以外の2.5にほとんど触れたことがなくて、ナルステに何回か行ったくらいで。なので、他と比べて舞台としての良しあしはあんまり分からなかったけど、ただただ多幸感を引き連れて帰路に着く感じが、テニスと同じくらいだなと。

勿論先述した推しのどんぴ客席降り事件も大きく影響したとは思いますけど、3時間弱の観劇を経て私はすっかりMANKAIカンパニーの虜になってました。

キャストの中にはもちろん、元から知っている俳優さんも何人もいたけど、エーステの間は不思議とその俳優さんがチラつきすぎることなくあくまでもMANKAIカンパニーの公演を観に来てるんだ、という気持ちになれました。
それは徹底して影アナやカテコでもキャラクターで在り続けた演出と役者さんの力のなせる所だな、と。

春組がそれぞれに歩みよって5人揃ってShow must go onし「家族」としての芽を育て始めるストーリー、春組劇中劇のロミオとジュリアス、リーダー天馬を中心に若いパワーでぶつかりながら本当の友情を育んでいく夏組のストーリー、夏組の劇中劇Water me!。

一回の観劇なのに四回も観劇したような気分になれる素敵な舞台、それがエーステ。

東京公演が終わってA3!自体にも再燃してブルフェスに同行させてもらったりイベント走ったりA3!展もあったし。

そしてね、メインストーリーを読み進めていくうちに真澄くんの見方が変わりました。
特に大きく変わったのは第二部を読んだ後かな。

そんなこんなで結局真澄くん推しに返り咲き、真澄くんに対しても推しに対しても愛を深めに深めまくって迎える凱旋公演、本当に楽しみでした!

凱旋公演からまさかのMANKAI☆開花宣言の追加。
エーステは、アプリの曲をキャストさんが歌ってくれるのも魅力の一つですよね。
推しの真澄くんと一緒にポポフー出来ると思いませんでした!

それだけの公演数観てればその都度思うこと、笑ったこと、感動したこと、たくさん有るんですけどね。

最初はあれだけ憂鬱に思ってたこの舞台を、こんなに楽しく毎日観劇できて、終わるのが寂しくて泣く感覚を比嘉公演ぶりに味わえて本当に嬉しかった。

推しが真澄くんを演じてくれたから私は一度手放した碓氷真澄くんの魅力を知ることが出来て、A3!というコンテンツにはまれて、そのお陰で生活にキラキラした要素が足されました。

推しを推してるだけで、色々な新たな楽しみや美味しいものに出会えるからすごい。これ、ウルトラハッピー連鎖といいます。(いいません。)

そう、大千穐楽では京都楽での秋冬公演発表以来妄想の種であり続けた秋冬キャストの発表もありましたね!
キャラビジュと併せての発表、鳥肌が立ちました…。

個人的にハードル爆上げして不安半分でキャスト発表を待っていた摂津万里が大層摂津万里みを帯びたキャストさんだったので今から怖いです。そもそもチケットご用意されるのか?

そして、ひいては是非!第二回公演を!出来れば次は各組で一公演で(春組の日、夏組の日、と分けてもいいので)掘り下げをじっくりしてくれたら言うことなしです。

推しがありがたき多忙なので常にチケット取りと円盤発売に追われてますが、次の舞台も楽しみだー!